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日本競馬の歴史
日本人の手による近代競馬の発祥
この居留地にいる外国人達による競馬を手本として、日本人も独自に競馬を行うようになっていくことになります。
現在の競馬からは考えられないのですが、
当時の競馬は、その時代の政治・経済などの高い位をもち活躍していた人たちの娯楽のようなものでした。今でいうセレブのようなものでしょうか。
こうした人たちのために開かれた競馬は、一旦廃れていくことになります。
というのは、馬券の発売がなかったからなのだそうです。
そして、現在の中央競馬へと・・。
賭博行為が禁止されているなか、馬券の発売が困難な初期の日本人による主催の競馬は廃れてしまい、日本はその後戦争への道へ突入します。
戦争へ突入した日本では、競馬は娯楽という要素だけではなく、軍用馬を育てるという要素をも含むようになりました。
次第に競馬ですら戦争の影響を受け、終戦を迎えます。
終戦を迎えるまでに、競馬場も使えず、そもそも戦時中には競馬自体が出来なくなり、ここで戦前から続く日本の競馬は一度途絶えたといっても過言ではないほどの事態になったのですが、
戦後まもなく、日本競馬会という主催団体が誕生し、戦後に競馬が復活することになりましたが、その団体もしばらくすると無くなり、競馬法によって国が管轄する事業としての競馬が始まったのです。
その後、国の事業として行う競馬のあり方が問題となり、社団法人・日本中央競馬会が発足。これが現在のJRA主催で行われる中央競馬のスタートとなったのです。
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Last update:2020/2/21